寡黙であること

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究極の愛
自分に害を与える者を愛すること
自分を憎むものを愛すること
テレビでだれかが言っていました。
そうかもしれないな。
キリスト教を信じる方からときどきこのようなことを
うかがいますが、実践するとなると難しいことです。
遠藤周作さんの作品のなかにもそのようなキリス
ト教信者の苦悩がたくさん書かれていました。
人間はどこまでも罪人でしょうか。
それにしても
いまの時代は愛がなさすぎる。

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人間は外の世界に開いているのではない。
自分の内面に向かい、見つめることによって
自分のありようがわかってくる。
ヒンドゥ教のサドゥが言ってました。
昨夜のテレビです。
瞑想するのは自己に向かう姿なのです。
自分てなかなかわからないものですから。
自省すればするほど寡黙になっていくでしょう。
外に向かってspeak outすることにあまり意味はない
ということがわかってくるから。

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心もよう

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さみしさの徒然に
手紙をしたためています
あなたに。
白い便箋がきれいでしょう。
青いインクが悲しいでしょう。

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あなたにとって人間とは何ですか。
「くだです、管」
では人間関係とは何ですか。
「くだとくだがこすれあうことでしょうか」
それでは、愛って何ですか。
「くだとくだがこすれあって生じる摩擦熱みたいなもの・・・」

*パイロットフィッシュでの会話*

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梅雨どきの風景

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夕方、西の空の青がきれいだったので
原チャカメラしてきました。
家からせいぜい1500mの範囲です。
雲はけっこう好きなのですが、
この日の雲もドラマティックでした。

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30年もそこにいることがわかっていてどうにもで
きないなんて。
拉致された国民を取り返せない国って、何なん
でしょうね。
横田さんのことばがずっと頭の中に残っています。

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核兵器を保有している国が他国の核開発に口をはさむ
なんてへんだ。
ベテランの泥棒が新規にどろぼうをしようとしている人
にお説教しているのと同じように感じる。
米大統領の「日本の拉致被害者家族のことはいつも考
慮している」ということば、空々しいだけだ。

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光明

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虹を見るのなんて、ずいぶん
ひさしぶりのような気がする。
五年、十年、十五年・・・ぶり。
虹なんていうものが存在することすら
すっかり忘れていた。

梅雨どきの夕方、
すこし明るくなった山際、
思いもかけず、虹が視界に入ってきた。
まず、ことば以前の感動を経験し
すこしタイムラグがあって
それはなつかしさだということがわかった。

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虹を眺め、
シャッターを切っているうちに
雨はすっかりあがり、
雲のスリットから差してくる
夕陽の強い光が
神々しいほどの景色を演出してくれた。
ほんの数分間のことだったが
自然の創り出す美は感動的だった。
この無作為のartはだれの作品なのだろう。

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アジアンタムブルー

何年か前
一年のうちのこの時期、あるいはもうすこし後、
梅雨があけたころだったかもしれないが、
アジアンタムという観葉植物を買ったことがある。
まさかあんなやつだとは知らなくて。

自分の部屋において数日後
葉がチリチリになってしまって、わたしには手の
ほどこしようがない。
家内になんとかしてくれるよう頼んでみたが、
かなり難しいだろうと言う。
結果は、やはり難しかった。

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その症状がアジアンタムブルーと呼ばれていること
を最近知った。
2006年製作の映画「アジアンタムブルー」
レンタルDVD屋でなんとなくアンテナにひっかかっ
て借りてみたもの。
わたしにはけっこうよい映画だった。

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大崎善生の同名の小説を映画化したものだが、彼の
作品は「パイロットフィッシュ」しか読んでない。
たしか1957年札幌生まれだったと思う。
北海道生まれをなるほどなと納得させる、静かで落
ち着きのある文章だった。
パイロットフィッシュ、アジアンタムブルー
もしかしてエロ雑誌の編集者という職業は、この作家
が実際に経験したものなのだろうか。
けっこう現在の社会状況をするどくえぐることのできる
ポジションかもしれない。

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アジアンタムブルーになったアジアンタムは、ほぼ
回復することはなく、枯れていくそうだ。
奇跡的に回復したアジアンタムは無敵のアジアンタ
ムになり、その後はブルーになることはないらしい。

不治の病に冒されて余命数ヶ月という女性カメラマン
と虚無的なエロ雑誌編集者の「純愛」なのだけど、
スクリーン・ワークがよく、南仏の景色を十分に楽しめ
たし、胸もきゅんとさせてくれました。

アジアンタム
それにしてもやっかいな観葉植物で、その後は店頭
で見かけても購入することはなくなった。
もういちどだけ部屋に置いてみようかな。

雨の日

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香川県のディープなエリアまで
梅雨どきの水田風景を楽しみに
でかけました。
不精なわたしは、カメラが濡れ
るのをおそれて、ほとんどが車
の窓越しの撮影でした。

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街中でカメラを持って歩いてい
ると、ただそれだけで不審者の
ような目でみられることがある。
カメラをむけようものならその
瞬間警戒されてしまう。

田舎にいくと人々の目は街中の
警戒から好奇心にかわり、山中
まではいっていくと野良仕事を
しているおばあは、無視になる。
これはまた、気分のよいものだ。

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田畑がつづく盆地のような広い
土地の中央に、まっすぐな道が
どこまでも続いている。
雨の降る夕方、
どこからか、かさをさした老人
があらわれ、ゆっくりと道路を
横切っていく。
一台の車が走ってくる。
赤いテールランプが印象的。

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梅雨前線

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日本付近で南の暖気と北の寒気がぶつかって
前線が発生し、そこでは上昇気流が起こり、
雲を発生させて雨を降らせる。
太平洋高気圧の勢力が強くなって前線を北に
押し上げてしまうまで梅雨は続く。

今日は前線が朝鮮半島南部から山陰沖を通っ
て京都の日本海側にかけてのびている。
その線から南側の広い範囲で雨雲がかかり、
雨が降っているようだ。
九州北部でずっと雨量の多い状態が続いて
いる。
水による大きな被害がなければよいのだが。

雨は日本に豊かな自然とその恵みをもたら
してくれるが、同時に災害の原因ともなる。
自然に近い場所で、自然のなかで、謙虚な
姿勢で生活していくことを心がけたい。

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エコな気分

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スロー・ライフに適合するかどうか微妙だが
原チャ(原動機つき自転車)を購入した。
本来なら原がついてないほうがよいのだろうけど。
1リットルで75km走るという4サイクルを買おう
としていたが、店についてきた妻のひとこと
「こっちがいい」で、2サイクルの中古になった。
ペスパ風の国産で、たしかにかわいい。
リッター30km走ってくれ、燃費は普通車にくらべ
て格段に向上。
が、わたし的には75kmに未練が残っている。

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どうしてこんなにあるのだろうと思うくらい車が走っている。
田舎のことだから公交通があまりなく、やむをえないという
こともあるのだろうけど、それにしても・・・。
ほとんどの車が運転する人だけで走っている。
化石燃料の枯渇とか、二酸化炭素の排出とか、この現実
を目の当たりにすると、ほんとうに心配になってくる。
わたしたちの社会も抱えている問題は、ちょっとやそっとで
は解決できないほどに複雑で、このままでいくと人類の存亡
にもかかわってくることになるだろう。

まず個人レベルでの意識改革がどうしても起こらなければ
ならないだろう。
それと並行して、あるいは先行して国家レベル、地球規模
での取り組みが必要となる。
しかしながら現状をよく見ていると、そのいずれについても
悲観的にならざるを得ない。

個人、国家・・すべてのステージで利己主義が蔓延している。
自分のまわりがどんなにひどい状態でも、自分さえよければ、
自分さえ助かればよい、という考え方・行為がグローバルに
みられる。
ロシアは天然資源の高騰を歓迎し、米国の先物市場ではお
もわくによって実情とはかけはなれた値がつき、中国の資源
への潜在需要は天文学的数字で・・・。
日本はこのような世界状況になすすべもなく翻弄されるまま。

わたしにはどうみても今の文明は行き詰っているとしか思え
ない。
チベットやウイグル自治区をグローバリズムに組み入れるの
ではなくて、むしろ彼らの生活の仕方に学ばなくてはいけな
いのではないだろうか。
中国のこれらの地域の独立運動は民族主義というよりも、
欧米の価値観に対する強い拒否感に根ざしたものなのでは
ないのか。

それにしても、日本の文化人・知識人に蔓延する無力感は
なんとかならないものだろうか。
「国益」という水戸黄門の印籠みたいなものをかざされて、
塩をふられたなめくじみたいになってしまっている。
情けないかぎりだ。
しっかりしてくれよ。
あなたたちはただの頭でっかちかい?

ていうか、原チャからとんでもないことろにきてしまった。

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雑花

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なかとなく間がぬけていて
にくめないやつが庭におりました。
花は小さくて、それなりにかわいい。
目、鼻、口のそれぞれはそんなに悪く
はないのだけど、顔のなかでの配置に
設計ミスがあったような感じ。

そういえば高校のとき、クラスにそん
なこがいたかもしれない。
ひょっとして、むしろ好意をもってい
たかもしれない。
あれ〜、つきあっていたかもしれない。

地方の国立大の文学部に進学して、すぐ
にそこの全共闘の委員長とできてしまった。
帰省で会うたびに僕を見下げるようなこ
とを言ってたっけ。
僕よりはるかに早くこどもではなくなっ
てたんだ。

原爆記念日にいっしょに飲み、川の土手
に寝転がって灯篭流しを見て・・・。
それ以来あうことはなくなりました。
僕は卒業されてしまったのです。
たくろう、はましょうと同じ、広島でのことでした。
ひでき、えいちゃんなんかもいました。
きっかわのこうじくん、たみおくんはうんと後輩です。
青い春でした。

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麺フェスタ 善通寺

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世界麺フェスタというイベントが善通寺でありました。
ウイグル族の踊りがあるということで、でかけてみたのですが、
とてもすばらしかったです。
民族音楽をバックにしてのダンスなのですが、その音楽がまた
エキゾチックでよかった。
トルコの音楽と似たところがあって、突厥、チュルクといったモン
ゴル系の騎馬民族が西進してトルコに行き着いたという歴史を
感じることができました。
ウイグルももともとはモンゴル系なのだと思うのですが、中央ア
ジアでソグドなどのアーリア系民族との混血がすすんだ結果と
して、いまのような魅力的な容貌をもったのでしょう。
以前から興味をもっていたので、とてもよい時間でした。

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舞台のあと、彼女たちの控え室になっているテント
におじゃまして、音楽もとてもよかったこと、その
CDは日本で入手可能かどうかなど、話をさせてもら
ったのです。
彼女たちは県内の大学に勉強しにきた留学生でした。


そこにテカテカした印象の老人がやってきて
彼は「シルクロードの会」のメンバーであること
日本で彼女たちの親がわりをしていること、を告げ
「何か起きると責任問題になるので、あまり彼女たち
に話かけないでほしい」と言うのです。

ウイグルの踊りは、両手を広げてくるくる回る、独特
なものです。
それは天山山脈に棲息する、わし・たかの猛禽類の飛
翔を模したものだということです。
新彊ウイグル自治区からはるばる日本にやってきた彼
女たちは「かごの鳥」になってしまったのです。

シルクロードは絹の道であると同時に、仏教・イスラム教
キリスト教などの宗教が通った道でもあり、この道を経由
して仏教は日本に、善通寺にまで伝えられたのです。

善通寺がその地域との文化交流を本気で考えるならば
きちんとした組織をつくり、文化的な理解をしていか
なければいけないと感じました。
なんとなくわりきれない気持ちで早めにフェスタをあ
とにしたのです。

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秋葉原

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昨夜はかなり雨が降ったようだが、
きょうは梅雨の合間のようで、
初夏の陽射しが心地よい。
かわら屋根のどこかに巣をつくった雀が
ちょこちょこと顔を出しては
あたりのようすをうかがってから
ぱっと飛び立つ。
ひなたちのためのえさを
捕りにでもいくのだろうか。
満濃池では
「ゆる抜き」がおこなわれるらしい。
讃岐平野の田に水を入れるための放水で
季節の風物詩。
空海の里も本格的に初夏になる。

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秋葉原での凄惨な事件が
連日メディアでとりあげられている。
いかなる弁明をもってしても
個人としての彼を許すことはできない。
しかしながら
派遣社員というゆがんだ形の雇用形態が
ごくふつうに採られているいまの日本は
病んでいると思う。
今回の事件の原因を彼個人の問題として
ごまかしてしまうのではなく
むずかしいことではあっても
社会的な問題として
きちんと向かいあうべきだ。
行政、政治にそのような認識がほとんど
みられないことがわたしをつらくさせる。
政治も経済も個々の人間の幸せを
目的としなければならない。

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英語の勉強

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英語を勉強する目的については
いろいろなものが考えられます。
もちろん意思疎通するための道具という理解が
第一でしょう。
それはまちがいのないことです。

日本の英語教育の欠陥もまたたくさんあります。
わたしが強く感じることは
日本語(国語)のほうが先なんじゃないの
ということです。
母国語が粗末なのに外国語が堪能というのは
あまり考えられません。

別な表現をすると
ものごとについてよく考え、自分なりの理解をし、
それを表現する能力を高めること。
これらはすべて言語を通じてする行為です。
日本人の場合はとうぜんのことながら、日本語を通
じてということになります。
英語を話す能力はもっているけど、伝えるべき内容
をもっていない日本人はたくさんいます。

ここ十年、二十年、その能力の低下が顕著です。
「きれる」若者が多いという社会現象は、そのよう
な傾向と平行してみられるようになりました。
自分のもっている不満をどのように理解し、表現し
てよいかわからないから「きれて」しまうのです。  
言語能力が低いということは、他人とのコミニュケ
ィションがとりにくいことですから
いきなり「きれ」ます。
-最近多発する若者による殺人事件などは、いまの
日本が抱えている社会というシステムの問題でも
あると思いますが-

早期の英語教育が話題になっているようですが、
私は本末転倒のように感じます。
まず、社会的存在としてきちんとやっていける「個」
を確立することが教育に求められています。

                  -続けます-

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好きなのは
腰がまがった
いなかのおばあさんの顔
たくさん苦労をしてきたのだろうけど
その分だけ他人にやさしい

そんなおばあさんとゆっくり時間をかけて
昔の話をきいたり
いっしょにお茶を飲んだりして
写真を撮らせてもらいたい
どうやって知り合いになるかが問題です
出会い系でもないだろうし

好きじゃないのは
テレビで見る政治家の顔
自己の保身を第一に考え 
目と口にずるがしこさが
みえかくれする


**そういう人が多い、ということです**

1 XX

夜明け前は青が支配する世界です。
すこしずつ赤みがかってきて
ピンクの時間帯があります。

そんな時間に近くの集落を歩いていると
一軒の家の窓のカーテンの隙間から
ねこが丸い目でわたしを見ています。
「おはよう」と声をかけても
ふしぎそうにわたしをみつめています。
わたしは青の世界に迷いこんできた
異邦人なのかもしれない。

やがてピンクはfade outし、青が支配する世界は
白い一日にとってかわられます。
そしていつもの日常がはじまります。

2 X

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写真を撮ること

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映画についていえば
絵画にも、小説にもいえることなのだが
美しいものが必ずしもよい作品だとはいえない。
人間の心理にはややこしいもの
ときにはおぞましいものが
たくさんある。
それをどのように作品のなかで表現していくか、
これなんだろうと思うのだが。
写真にも共通したものがあるのだろう。
ただきれいなだけのものは、続かない・・かな。

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写真を撮るという行為は
自分の内面を表現することだ。
よく言われることです。
で、自分には表現するべき内面があるのか。
自分の内面なんて、ふだんの生活のなかで
はあまりみたり考えたりしません。

しまぴょんさんがご自身のBBSで
写真を撮ることを通じて、自分の生活の仕方
に変化があらわれる・・・
このようなことを書いてらっしゃいました。
生活の仕方の変化には、当然のことながら内
面の変化が先にある。
写真を撮ること-被写体と向き合うこと-によって
自分と外の世界との関係について感じ、考える。
ときには反省し、変えていくといったこともある
でしょう。

写真の個人的な意味としては、思索のきっか
け、媒体ということもありそうです。
価値観、生き方についての絶対的なものにはたど
りつけないのと同様に、写真についての到達点も
また、ないのだと思います。
その行為-生きる・写真を撮る-を続ける限り、変
化していくしかない。

また考えてみたいと思います。

風の惑星BBS

ことばの肉

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こどもは自分をふりかえってみるよい材料
になります。
こどもを相手にするとき、自分のことはお
いといて、ということが多くないですか。
わたしはこどもに伝えることばは、まず自
分に向けてみることを心がけています。 

たとえば
「人には思いやりをもって接しなさい」
こういうとき、まず自分はどうなのだろう
か、というふうに。
すると、十分ではないという場合が多いの
ですが、そんなときにはこどもにも強いメ
ッセージとしては伝わりません。
ことば遊びになってしまいます。

ことばがほんとうに強いメッセージとして
伝わるためには、そのことばに肉がついて
ないといけないということです。
自分がもっていないクオリティ(質)をこど
もに求めることはできないということです。

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風の惑星BBS
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Author:   kaze      香川県在住     
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